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 生命生理は、自律して機能していて、生存の基礎であり、人生の根拠に相当する。
 生きていること自体が絶妙にできていることを直に経験し続ける知能も備わっていて、相応の学習もでき、上達し、基本動作や日常会話などは熟練する。
 約束やルールや信頼や尊重や愛や幸福などの目には見えないことでも理解し合えるようになり、よって協力し合い信頼し合い尊重し合えるようにもなる。
 しかも、理解は、無料で、誰でも可能だ。むしろ、売買すると崩壊する。
 以上の、普遍的なことや誰にでも共通することが、当ブログのテーマです。
 でも、進化・自身が形成された経緯・自身の生命生理などは、通常は知らない。
 直に経験し続ける知能や学習力や理解力をさえ、具体的に理解するとは限らない。
 知らないことだからこそ、想像もする。自分のことでも、勘違いし思い込みもする。
 自分以外のことに目を奪われると、自分を見失う。心まで奪われると、自分の人生も見失う。つまり、そういう状態に陥っていることに気づけなくさえなる。
 普遍的ではなく、共通でもなく、異なることほど、理解し合うことは困難になる。
 私利私欲を貪り、相殺して蝕み合い、競争で優劣を決め、転嫁し暴力で片づける。
 非理解、非協力、非信頼、非尊重、そういう非知的なことは、むしろ避けたい。
 いずれも、マスメディアが発達した現代では歴然としていることなんですから。
はじめに 更新2013/01/21
目次:無知の悟「俺は、異常ではなかったんだ、病気でもない」
主観的とは 客観的とは  客観的な考え方の特徴は  主観的な考え方の特徴は
「心を開く」とは 「心眼を開く」とは   「悟り」とは 2016/12/27
アルバム「普遍に臨む」  アルバム「趣味の園芸」  アルバム「その他」
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第一章 第4節 勘違いや思い込みに囚われていたのだ(難関突破


 たくさんの応援アクセス、ありがとうございます。

 当ブログの記事に関心がある方は稀だと考えられるが……
 自分の人生上は、当ブログの記事(個人的精神整理)の方が主だ。
 が、秋の農繁期のピークになり、ブログの記事は収拾がつかなくなった。
 下書きとはいえ、因果律の見直しも必要になったりする。
 創作は初挑戦でもあり、空転から脱することができなくなった。
 秋の夜長も、この歳では睡魔には勝てず疲労回復が優先になる。
 あとは後片付けなのだが、気象情報に雪だるまのマークが……
 言い訳は尽きることが無いのだが……
 次回の記事に要する時間も確保しなければならない。
 今回は難関突破に関する節なのだが、自分を空転から解放すべく、下書きの下書き状態で投稿せざるをえなくなった。
 もちろん、当ブログの個人的な記事に関心がある方は稀だと考えられるが、そういう方には申し訳ない。「ごめんなさい」
 そろそろ雪で行動が妨げられる今年の冬場には、下書きの完了を目指して頑張ります。

 
 
 
 母胎内で自身が形成された当時のことは、通常は知らない。
 知能も備わって誕生し、誕生後に経験相応のことを知るが、通常は自身の内臓は見たこと無い。
 循環器系だとか、呼吸器系だとか、消化器系などと言われるが、自身の生命生理に関することも、通常は知らない。
 個人的に生後に知り得ることは、限られている。好みや勘違いや思い込みもあって、個人的に生後に知る内容は偏りもする。
 経験や学習や理解の性質上、生存上どんなに重要なことを知りそびれていたとしても不思議ではないことになり、人生上どんなに重要なことを習得しそびれていたとしても不思議なことではないことになる。

 言葉による意思疎通が無い野生動物は、個々が独自の識別や考えや判断などに基づいて生活するしかない。
 人は言葉を話すだけに、口先だけの言い訳や嘘も言える。錯覚や勘違いや思い込みや先入観などもあり、言葉による命令に服従したりもする。指図されたことを行うことでしか生活できなかったり、気に入られるために媚び諂って生きていたりする。
 勘違いや思い込みに気づけないと、生存上的外れなことでも優越感を感じたり、されて嫌だったことを仕返ししているのに有頂天になったり慢心したりする。
 生後に知り得たことを以ては、健康管理がままならなかったりする。
 自身の死に関しても、その時期は通常は知らない。通常は、自身の死因も知らない。

 自分自身のことだけに、単に知らなかったことに気づいただけでも当惑したりする。
 勘違いや思い込みに過ぎないことを自覚できないと、パニックに陥ったりもする。

 自分が知らないことに関しては、そういう知識を得た医者や専門家などを頼る。
 専門家といえども生後に知り得たことには限界があるから、医療ミスや医療事故もあり、名医といえども死を余儀なくされる。


 予想外のことをきっかけに、凉香と理於は話すようになった。
 話したことによって、お互いに一年生のときから話したかったことが具体的に分かった。
 なのに、実際には、声をかけづらくなり、距離感を感じるようになったことや、自分の本当の気持ちや考えを言えなくなっていたことも判明した。
 実際には自分の気持ちや考えに反する方に進む一方だったにもかかわらず、そうだったことを具体的には分かっていなかったので、改善などは思いもしなかった。そんなことも判明した。
 その解明や改善に、凉香と理於は臨む。
 

◆他の所為にすると解明できないし解決もできない


理於「凉香」
凉香「ん?」
理於「このあいだまで、俺たちは普通に話したことが無かった。でも、予想外のことを基に、俺たちは話すようになった」
凉香「うん。話すようになったから、実際には、自分の気持ちや考えに反する方に進む一方だったことが具体的に分かった。なので、実際には、自分の気持ちや考えに反する方に進む一方だったことを具体的に分かっていなかった、ということも具体的に分かった。だから、自分の気持ちや考えに反する方に進む一方だった。なので、わたしたちは普通に話したことが無かった」
理於「うん。でも、自分の気持ちや考えに反する方に進む一方だったのが、あの予想外のことによって一転し、自分の本当の気持ちや考えを見失いかけていたことの重大さに気づき、自分の本当の気持ちや考えを取り戻そうとし始めた」
凉香「自分の気持ちや考えに反する方に進む一方だったわたしの気持ちは、理於が言った時点で打開された。わたしは、自分の本当の気持ちや考えを見失いかけていたことの重大さに目覚めた。自分の本当の気持ちや考えを維持できていることの重要さに目覚めたのかも」
理於「実際に話し始めるまでの数日間は、まだ寝ぼけているようなものだった。でも、俺たちは話すようになった」
凉香「自分の本当の気持ちや考えが目覚めて、自分の本当の気持ちや考えを取り戻そうとしはじめた」
理於「お互いに話すようになったから、話さなかったばっかりに分からなかったことが、次々に具体的に分かってきた」
凉香「うん。理於もわたしも、一年生のときからお互いに気にしていたことは見て分かっていた」
理於「うん。お互いに気にしていたから、気にしていたことは分かっていた」
凉香「けど、一年生のときからお互いに話したかったことは、具体的には分かっていなかった。このあいだ理於と話したから、一年生の頃からお互いに話したかったんだということは、具体的に分かった」
理於「うん。実際には、余計なことを気にするようになり、しだいに声をかけづらくなり、いつのまにか余計なことばかり考えるようになり、凉香と距離を感じるようになり、俺たちは普通に話したことも無かったし、不本意な方に進む一方だった。そうだったんだということも、お互いに話すようになったから具体的に分かった」
凉香「お互いに話すようになったから、本当の気持ちや考えを言えなくなってきていることも具体的に分かった」
理於「話すまでは、不本意な方に進む一方だったので困りはじめていたのに、そうであることを具体的には分かっていなかった。だから、改善や解決は思いもしなかった。だから、不本意な方に進む一方だった」
凉香「うん。理於と距離を感じるようになり、本当の気持ちや考えを言えなくなってゆくので、困りはじめていたし嫌だった。なのに、自分の気持ちや考えに反する方に進む一方だったんだということは、具体的には分かっていなかった。なので、改善や解決には考えも及ばなかった。なので、このあいだまでは理於とわたしは普通に話したことも無かった。実際にはそうだったんだということも、お互いに話したから具体的に分かった」
理於「うん。話すまでは具体的には分かっていなかった。自分の気持ちに反する方に進んでいたので、不本意だったことも事実だったし、困りはじめていたのも事実だった。なのに、そうだったことを具体的には分かっていなかった。でも、俺たちは話すようになり、不本意だったことを話すようになったので、事実が具体的に分かってきた」
凉香「話すようになったから、信頼関係が成立するから一年生のときから話したかったんだということも分かった。なので、一年生の頃の気持ちの方が素直だったことも分かったし、正しかったことも分かった。けど、一年生の頃は、そういうことも具体的には知らなかった。なので、しだいに余計なことを気にするようになるなどしたからだと思う、理於に声をかけづらくなっていった」
理於「俺も。いつのまにか凉香と距離を感じるようになった。不本意だったことも、困りはじめていたことも、事実だった。なのに、自分が経験している事実を、具体的には分かっていなかった。話すようになったから、経験していた事実は、具体的に分かってきた」
凉香「わたしも。話すまでは、自分が経験している事実なのに、具体的には分かっていなかった。理於と話すようになったから、具体的に分かってきた」
理於「不本意な方に進んでいたことは事実だ。もちろん、不本意な方に進んだ理由もあったはずなのに、それはまだ分かっていない」
凉香「経験している事実を具体的には分かってきなかったから、理由があるかもしれないとは思いもしなかったし、改善なども思いつきもしなかった」
理於「俺も、事実を具体的に分かっていなかったし、もちろん理由は知らなかったし、改善は論外だった。だから、不本意な方に向かう一方だったんだと思う」

凉香「けど、理於と話すようになったからいろんなことが具体的に分かってきた」
理於「うん。話したことは、具体的に分かってきた。いろんなことが具体的に分かってきたのは、お互いに話すようになったからだ」
凉香「うん。なので、話したことは具体的に分かるんだということも具体的に分かった。このあいだまでは話したことが無かったから、具体的なことは分かっていなかったんだ、ということも具体的に分かった」
理於「うん。具体的に分かっていなかったのは、話したことが無かったからでもある。その分かっていなかったことが、このあいだから話すようになったから、次々に具体的に分かってきたわけだから」
凉香「なので、どんどん話すようになった」
理於「うん。自分が分かっていないとか知らないだけで、自分が困ってしまうことがあることも具体的に分かってきた」
凉香「なので、事実をもっと具体的に捉えようとか、理由も知りたいので、どんどん話すようになった」
理於「改善や解決が必要なことだったことも具体的に分かってきた」
凉香「なので、改善したいとか解決したいと思うようにもなった」
理於「不本意な方に進む一方だったことは、事実だし、十分に具体的に分かった。要は、その理由があるはずなのに、それはまだ分かっていないわけだよな」
凉香「うん。事実がここまで明らかになったんだから、理由もきっと分かる。理由が分かれば、解決もできる。とりあえず、不本意な方に進む一方だったことは解決でき、一年生の頃の素直な気持ちに戻れる」
理於「うん。ここまでできたんだから、俺たちはできる。不本意な方に進む一方だったことや困りはじめていたことに気づけなかったわけだから、あのまま話さなかったら、本格的に困ることになるかもしれない。そういうことまで想像できるようになったわけだから」
凉香「それが、お互いに話すようになったことで、反転しはじめた。わたしたちには必要なことだから、きっとできる。もともと理於と話したかった一年生の頃の気持ちは復活している。一年生の頃に、どんなことを話したかったのか、それは思い出せないけど、不本意な方に進んでいたことは解消したいし、そのぶんは戻りたい。不本意な方に進んだ理由や原因を解明して解消したいとか、自分が困るようなことになるのは避けたいとか、焦りのようなものもあるから、どんどん話す」
理於「具体的に分かることによって、具体的なことをいかに分かっていなかったかが明らかになる。だから、必要なら知ろうともする。知ろうとするから、理由などを具体的なことを知ることもできる。もともとそうしていることもあって、改善や解決をしようとも思うわけだから、可能だよな」
凉香「分かっていなかったことが、理於とただ話すだけで、具体的なことが分かってくるんだから」
理於「うん。凉香と話すだけで、具体的なことが分かってくる。きっと理由も分かる」
凉香「解明して、解決しよう」
理於「うん。やろう」

理於「凉香」
凉香「ん?」
理於「自分の気持ちや考えを話すことによって、自分の気持ちや考えがどうだったのかが、客観的に分かってくる、という感じだ。これに対して、以前は、自分の気持ちや考えがどうだったのかは、自分でも考えなかったから、具体的なことは分かっていなかったことになり、これを主観的って言うのかもしれない」
凉香「そうかもしれない。そうよ。以前は、自分の気持ちや考えに反する方に進む一方だったことは事実だし、そうだったことを感じていたし嫌だった。なのに、自分の気持ちや考えがどうだったのかは自分でも考えなかったし、自分の気持ちや考えに疑問も抱かなかった。なので、具体的なことは分かっていなかった。こういうことが主観的だったのかも。けど、自分の気持ちや考えを理於と話すようになったので、不本意な方に進む一方だったことが具体的に明らかになった。なので、自分の気持ちや考えに疑問を抱いて、記憶に残っていることを参考にしたり整理したりするようになった。つまり、自分の気持ちや考えを、客観的に捉えるようになった。だから、客観的なことが次々に具体的に明らかになった」
理於「そうだよ。間違いない。以前は、自分の気持ちや考えに疑問も抱かなかったし、客観的に捉えたことが無かったので、客観的なことは分かっていなかったのだ。でも、凉香と話すようになったことで、お互いに自分の気持ちや考えを話すようになり、不本意な方に進む一方だった自分の気持ちや考えに疑問を抱き、記憶に残っていることを参考にして自分の気持ちや考えを客観的に捉えて話すようになった。だから、客観的なことが具体的に分かってきたんだ」
凉香「そうよ。間違いない」
理於「意味が合っているかどうかは、辞典で確認しないと分からないけど」
凉香「あとで辞典で確認するけど、わたしと理於の間で通じれば良いことなので、一応、そういうことにしよう」
理於「うん。聞き覚えのある言葉を思いつきで当てはめただけなので、辞典で確認した結果、違っていたとしても、該当する言葉は知らないわけだから、俺たちはそういうことにしちゃう」
凉香「うん。自分の気持ちや考えがどうを自分で考えもしないし、自分の気持ちや考えに疑問も抱かないので、自分の気持ちや考えに関することを具体的には分かっていない、こういう場合の自分の気持ちや考えが主観的。自分の気持ちや考えに疑問を抱いたりして、自分の気持ちや考えがどうを自分で考えたりして、記憶に残っていることを参考にしたり整理したりする、こういう場合の自分の気持ちや考えが客観的。こういうことは未整理だったし知らなかったけど、客観的だったから、自分の気持ちや考えに関する、客観的なことが次々に具体的に明らかになったのよ」
理於「うん。そういうことも実際に行っていたのに、具体的には知らなかった。でも、客観的な捉え方が大事だったんだ」
凉香「そうよ。こういうことも、わたしたちが自分の気持ちや考えを話し合うようになったから、分かるようになった。一年生の頃から余計なことを気にしはじめたので不本意な方に進む一方だった頃は主観的だったことになるけど、一転して話し合うようになったわたしたちは客観的と言う能力を発揮するようになったのよ。発揮できていなかった能力を、発揮するようになったのよ。上達しているのよ、理於。わたしたちは、成長しているのよ」
理於「うん。お互いに自分の気持ちや考えを話し合うようになっただけだが、発揮できていなかった客観的能力を発揮するようになった」
凉香「お互いに自分の気持ちや考えを話し合うようになっただけなんだけど、不本意な方に進む一方だったことを解明し改善し解決するために協力し合い助け合っているからでもあるのよ」
理於「うん。やらされたことを言いなりになってやっていたら、こういうことは知ることも無い。言いなりになったことを褒められて好い気になってしまうと、こういう客観的なことはむしろ難くなるのかも」
凉香「わたしたちの場合、躾や教育は、そういうことを強いることだった」
理於「脅したり煽てたりして言いなりにならせようとしていたことは、見抜いていた。だから、言いなりにはならなかったし、信頼を回復しようとしんだから、あの頃は正しい判断をしていたんだ」
凉香「けど、客観的には捉えていなかった。なので、余計なことを気にするようになった……」
理於「うん……」

理於「でも、批判視したり、言いなりにならなかったりしたわけだから、逆上したり口封じしたりする大人の所為にはできない。そういうことであることも、もう分かっている」
凉香「以前は、批判視したり言いなりにはならなかったりした。なのに、逆上したり口封じしたり聞く耳持たない大人の所為していたのは、そんな上辺のイメージを基に判断したことによる錯覚や勘違いや思い込みに基づくことだった」
理於「以前は、そうだったことも具体的には分かっていなかった。実際には、信頼を回復できなかったこともあって、大人の強制や逆上や口封じなどを、批判視していたし言いなりにもならなかった。なのに、大人を上辺だけのイメージを基に判断しがちだったし、勘違いしたりしがちだった。以前は、そんな事実関係を客観的に捉えることは無かったので、そんな事実関係を具体的には分かっていなかったからだった」
凉香「大人の言いなりになって競争したり大人の気に入られようとしている人たちとは、話し合うことも無いし理解し合えない。友達は限られ親友は更に限られることは事実だし、そういう人たちのことは気にしてもしょうがないことだった。けど、以前は、そんな事実関係を客観的に捉えることは無かったので、そんな事実関係を具体的には分かっていなかったからだった」
理於「うん。そういう人たちは、俺たちに、後ろ指を指すようなことはあっても、応援することは無いわけだから。むしろ、俺たちは、信頼回復をしようとしたができなかったので、言いなりにならず、批判視していた。あの頃に、戻ろうとしていることになる」
凉香「大人の言いなりになったり大人の気に入られようとしている人たちを、気にしたりしても、解明できないし解決もできないことに、わたしたちは臨んでいる」
理於「客観的に捉えることがなかったばっかりに、こんなことが具体的に分かっていなかった。だから、余計なことを気にするようになった。これを、解明し解決しようとしている」
凉香「理於とわたしは、いろんなことが具体的に分かってきたので、その上で、口封じや強制や競争を嫌い、信頼関係を大事にして助け合っている」
理於「結局、問題は自分の気持ちや考えや行っていることに関することだったんだけど、そうだったことも知らなかったわけだから、まさに問題は、自分の気持ちや考えや行っていることに関することだということになるんだから」
凉香「うん。話せば話すほど、関係することが次々に具体的に分かってくる」

理於「事実確認をせずに、テレビなどで見聞きする上辺だけのイメージを基に、そうだと錯覚したり勘違いしたりして、いつのまにかそうだと思い込んで、そんなイメージを優先するようになっていたことをすら、俺は知らなかった。凉香とと話すようになったから、そうだったことも分かってきた。そんなことが一因で、不本意な方に進んでいたような気もするが、そうだったかどうかはまだ具体的には分かっていない」
凉香「うん。事実確認もしなかった。だから、事実とは違うことを事実だと勘違いしがちだった。勘違いしてしまったことに関しては更に事実確認をしない。なので、事実とは違うことを事実だと思い込んでしまっだりしがちだったし、思い込んでしまったことに関しては事実確認をしない」
理於「それもそうだ。もちろん、自分の気持ちや考えに関することが問題なんだから、他の所為にすると解明できない。解明できないことは、解決もできない」
凉香「他の所為だと勘違いしたり思い込んだりしてしまって、不本意な方に進んでいたとしても、自分の気持ちや考えに関することが問題なんだけど、そうだとは思わなくなる」
理於「それもそうだ。それも、不本意な方に進む一方だったことの一因だったのだ」
凉香「他の所為だと勘違いしたり思い込んだりしてしまうと、不本意な方に進んでいたのは自分の気持ちや考えに関することが問題だとは思わなくなるから、解明できなくなるし解決できなくなる。こういうことも、自分の気持ちや考えに関することだからよね」
理於「それもそうだよな。あくまでも、不本意な方に進む一方だったことは具体的に明らかになった事実だ。それが、自分の気持ちや考えに関することなのに自分で具体的に分かっていなかったから解決や改善は思いもしなかったなどの、自分の気持ちや考えに関する問題だったことも間違いない」
 

◆自分で分かっていなかったことが問題だった


理於「まだ曖昧なので、不思議なんだけど……。自分の気持ちに反する状態に、自分がなってゆく。なのに、具体的なことは分かっていなかった。つまり、自分の気持ちや考えや行っていたことに関することなのに、具体的なことは知らなかった。ということなんだよな」
凉香「自分の気持ちや考えに反する状態になってゆく。不本意な方に進む一方だった。これは事実だったので、具体的なことも分かった。けど、理由がまだ分かっていないからじゃない?」
理於「あ、そうか。事実は明らかになったのに、そうなっていった理由が分かっていないから、不思議だったのだ」
凉香「不本意な方に進む一方だったのは、本当の気持ちや考えとは違うイメージを抱きはじめたからだったことも一因だったことが分かってきたし、そのイメージに基づいたことをしはじめていたんだということも分かってきた」
理於「あ、そういうことか。不本意な方に進む一方だった。そなっていった理由だから」
凉香「うん。以前、距離を感じるようになったことなど、普段はイメージ上では見分けていた。けど、普段イメージ上で見分けていることは、言葉にすることは無かったことが多くある。そんな、個人的にイメージ上で見分けていただけだったことも、理於と話すようになったので、言葉にして話すようになった。ちゃんと説明しようと思うので、考えて整理するようにもなった。だから、イメージ上のことだったのに、具体的に分かってきた」
理於「自分の気持ちや考えや行っていることなのに、具体的なことはほとんど分かっていなかった。そんなことを、お互いに話すようになったので、やっと具体的に分かってきた。つまり、客観的に捉えずに主観的だった自分の気持ちや考えや行っていたことを、記憶に残っていることを参考にして客観的に捉えて話すようになった。だから、話さなかった頃には客観的には分かっていなかったことを、客観的に捉えたことを話すようになったので客観的なことが具体的に分かってきた。ということだよな」
凉香「うん。そうなんだと思う。わたしも、具体的には分かっていなかったことが、理於と話すようになったから、次々に具体的に分かってきている。理於と話さなかったら、客観的に捉えたことを話すことは無かったわけだから、こういうことは分からないままだったかもしれない」
理於「うん。それは、俺も同じだ。家でもできないし、学校でも教えないことを、俺たちはお:互いに話し合うことでやっている」
凉香「うん。ただ話し合っているだけなんだけど、解明が必要なことや解決や改善が必要なことを、話し合うことで行っているわけだから、協力し合っているし助け合っている」
理於「うん。私利私欲のためには知っていることでも教えなかったりするが、俺たちは違う。お互いに、分かっていないことを分かろうとし、知らなかったことを知ろうとして、模索しながら話しているわけだから」
凉香「うん。普段、誰かと話す以前に、個人的にはイメージで見分けたり判断したりしている。そんな個人的にイメージで見分けたり判断したりしていたことも、理於と話すようになったから、話し、話すので事実確認もするし、事実関係や因果関係などに基づいた整理もする。なので、誰かと話題にする以前に個人的にイメージで見分けたり判断したりしていたんだということ自体も、具体的に分かった。そんな客観的なことが分かってきたから、以前、不本意な方に進む一方だったのも、事実確認をしないで、上辺だけのイメージで見分けたり判断したりして錯覚したり勘違いしたりし、それを基に考えたり判断したりするようになったからだったことも具体的に分かってきた」
理於「俺も、凉香とと話すようになったから、客観的に捉えたことを話すようになったので、次々に客観的なことが具体的に分かってきた。以前は、自分の気持ちや自分の考えや自分が行っていることに関することなのに、客観的に捉えることは無かったので、自分で具体的なことは知らなかった。凉香とと話すようになって客観的に捉えるようになったから、結局、自分の考えや行っていることに関することを、自分が知らないことが問題だったことも分かってきた」
凉香「保護者が必要で、まだ子供だから、これから知るべきことがあるんだと思う」
理於「だよな。いずれにしても、自分の気持ちや考えや行っていることに関することなのに、自分で具体的には知らなかった分かっていなかった。そんなことが、凉香と話すようになって客観的に捉えるようになったから、次々に具体的に分かってきた。自分が分かっていないとか知らないだけで、自分が困ってしまうことがあることも具体的に分かった」
凉香「うん。以前は、自分の気持ちや考えや行っていることに関することは誰とも話さなかったから、客観的に捉えることは限られていたので、客観的なことはほとんど知らなかった。ところが、理於と話すようになったこと、誰かと話すだけで具体的に分かるんだということも分かってきた。なので、すっかり期待しているようになったし、どんどん話すようになった。しかも、自分の気持ちや考えを客観的に捉えて話すようになったから、客観的なことが次々に具体的に分かってきたんだということも分かってきた」
理於「事実確認が困難なこともあって、いつのまにか上辺だけのイメージを基に見分けたり判断したりして、それを事実だと錯覚したり勘違いしたり思い込んだりして、それに基づいたことをしはじめたことになるが、そうであることを分かっていなかった。だから、誰かと話す必要も無かった。これも、不本意な方に進む一方だった一因だったわけだよな」
凉香「うん。話すと、事実確認をしたり、説明しやすく整理したりもする。なので、新たなことに気づいたりもするし、間違いや勘違いが分かったり、それを修正したりもするし、具体的に理解できたりする。このことも、理於と話すようになったから、具体的に分かった。話す前は、こういうことも具体的には分かっていなかったし、話すようになったから分かったことなので、そうであることや話すことに期待して、どんどん話す」
理於「うん。そういうことを繰り返すしかないんだよな、俺たちは。学校でも教えてくれないことだし、家でも教えてくれないし、テレビでもやらない」
凉香「誰かと話し合うことが大事なのよ。もともと、子供は親子で話し合うことによって理解を深めることなのかもしれない」
理於「うん。でも、こういうことは、家では話したことが無い」
理於「家でも、『勉強しなさい』とか『学校に行きなさい』とか言われるばっかり」
凉香「うん。でも、分かっていないとか知らないとかは、学校のテストでは×点だ。だから、話題にすることも無い」
凉香「学校では競争させられるわけだから、教え合うことも無いし助け合うことも無い。むしろ、学校のテストでは、話し合ったり教え合ったり助け合ったりすると、罰される。そういうことを、理於とわたしは話し合えているし協力し合えているわけだから、恵まれている」
理於「うん。暴力的に口封じすることとは、逆に、凉香と俺は話し合ったり教え合ったり助け合ったりしている。知らないから分からないからと×点を付けるのでもなく、むしろ話し合い協力し合って解明や解決に臨んでいる」
凉香「目に見えることに捕らわれがちで、簡単には事実確認をできないこともあるだけに、上辺だけのイメージを基に判断しがちだったから、錯覚や勘違いや思い込みもあった。けど、本当の気持ちを言えなくなっていたことや不本意な方に進む一方だったことなどを話し合うようになり、自分の気持ちや考えに関する問題として話し合うようになり、いつのまにか目には見えない内面のことを話し合うようになっていた」
理於「うん。相手によっては、話す内容が限られるようになった。なのに、凉香とは、上辺のイメージを基に判断していたことも話し、具体的に分かっていなかったことまで話すから、勘違いや思い込みまで明らかになる」
凉香「理於とわたしは、いつのまにか、自分の気持ちや考えに関する問題として、具体的に分かっていないことの解明や錯覚や勘違いや思い込みなどの改善に臨んでいて、お互いに共通なことをしていて協力し合い理解し合っている。だから、次々に具体的なことが分かってきている」
理於「うん。自分の気持ちや考えに関することなのに、かなり分かっていなかった知らなかったんだということでもある。この分かっていなかった知らなかったんだということが、具体的に明らかになるから、関係することが具体的に分かってきている。的は、確かに絞られてきている感じがする」
凉香「すでに事実は在るのよ。なのに、具体的には分かっていなかった。しかも、自分のことなのよ。そんなことが、次々に具体的に分かってきている」
理於「うん。いろんなことが具体的に分かってきているから、それなりの判断もできるようになってきている。曖昧だから、繰り返し話して、確かなことを知りたい。これも、それなりのことが分かってきているから、そう思うわけだよな」
凉香「話したり確かめたりを繰り返すことは、わたしたちには欠かせないことだからなんだと思う。話す前は、しだいに声をかけづらくなり、意に反する方に進む一方だったのに、具体的には分かっていなかった。けど、予想外のことをきっかけに話すようになったら、話せば話すほど具体的なことが分かってくるし、意外なことに気づいたりもするから、どんどん話すわけだし」
理於「うん。結局、自分の気持ちや自分の考えや自分が行っていることに関することなのに、自分で具体的なことは分かっていなかった知らなかった。これが問題だったことになる」
凉香「痩せたいけど、太る理由や痩せる方法など具体的なことを知らないから、できないとか。癖などを直したいとか止めたいのに、そうするようになった理由や止める方法など具体的なことを知らないから、できないとか。依存症とか。そういうことに似たことなのかも」
理於「そうか。不本意な方に進む一方だったことは事実だったのに、そうであることをすら具体的には分かっていなかった。なので、直すとか止めるとかは考えも及ばなかった。だから、不本意な方に進む一方だった。でも、このあいだから話すようになったことによって具体的なことが分かってきた。だから、解明しようとか解決しようとも思うようになった」
凉香「自分の気持ちや考えに関することなのに、自分で具体的なことが分かっていないことが問題だったことも分かってきた」
理於「いずれにしても、自分の気持ちや考えに関することを、自分が具体的には知らなかったことが問題だった」
凉香「自分の気持ちや考えや行っていることに関することだとは知らなかったから、大人の所為にしがちだった。そうだったことも具体的には分かっていなかったけど、大人の所為だと思ってしまうと、自分のこととしては考えなかった。これも、自分の気持ちや考えや行っていることに関することを、具体的なことを把握できなかった一因だった」
理於「うん。大人の所為だとは言えないことに気づいて、自分の気持ちや考えや行っていることを気にしたり考えたり事実確認をしたりし始めたら、いろんなことが分かってきた」
凉香「自分の気持ちや考えに関することなんだから、改善も可能なのだ。ということも、かなり分かってきた」
理於「凉香が、笑顔じゃなくて、冷静で真剣だから、信頼感が格別だ。しかも、いろんなことが分かってくるのですっかり期待している」
凉香「ときどき冗談を言って笑わせている理於の冗談が、わたしと話すときは全く無いから、冷静になれるし真剣にもなれる」
 

◆もともとは何も知らない


凉香「ね、理於。わたしたちは、小学校は別だったし、もともとはお互いに知らなかった。中学校で同じ学校の同じクラスになったので、お互いに知ることになった。会うと、顔などを憶える。名前を聞くと、名前も憶えるのよね」
理於「うん。経験相応のことは、記憶に残る、憶えている、知っている。経験が無いことは、記憶に無い、知らない」
凉香「顔で見分けたり、声で誰かを判断したりしてる。特徴で見分けたり判断したりしていることになるんだと思うけど、具体的なことは知らない」
理於「そうだよな」
凉香「小さい頃、鉄棒の逆上がりはできなかった。けど、友達に訊いたら『腕の力で鉄棒とお腹を近づけるとできる』と言われて、やってみたらできて、それからは簡単にできるようになった」
理於「俺も、同級生が腕の力で鉄棒とお腹を近づけていることに気づいて、自分もやってみたらできた。つまり、もともとは知らないし出来ない。見聞きしたことは、憶えている。憶えようとしたことは、もちろん憶えている。練習したことも、それなりにできるようになる」
凉香「こういうことも、特徴で見分けたり判断したりしているだけで、更に具体的な理由などは知らないわけでしょ」
理於「うん。コツ程度のことを知ったことは、できるようになるが、具体的な理由などは知らない」
凉香「勉強したことは知っているけど、勉強しないことは知らない」
理於「うん。学校ではテストだの試験だのということをやるので、そういうことはよく分かる」
凉香「『知らない』とか『知っている』とか『憶えていない』とか『憶えている』などとも言うようになる」
理於「知らない場合は、必要に応じて尋ねもする。『なぜ』とか『どうして』とかも言うようになり、理由を知ろうとする」
凉香「具体的な理由などを知っているかどうかは別問題だということよね。理由や法則的なことなどは、目にも見えない。理於のことは、千恵ちゃんに訊いた」
理於「自分が考えていることも、内面的なことなので、目には見えない」
凉香「自分が考えて行っていることに関しても、もともとは客観的なことは知らない。ということよね」
理於「学校でも教えない。家でも教えない。自分も、どこかで憶えるようなことをしたか、そんなことも無かった」
凉香「理於は、勉強はしないし成績は良くないけど、平気なんだということも分かってきた」
理於「俺も」
凉香「もともとは知らないことなのよ」
理於「そういうことになるよな。しかも、余計なことも学習する。もちろん、肝心なことを学習するとは限らない」
凉香「わたしたちは、まだ保護者が必要な子供。これから知るべきことが、いっぱいあるのよ」
理於「そういうこと、だよな」
 

◆事実確認の重要さも知らなかった


理於「うん。予想外のことを基に、話すようになったわけだからな」
凉香「うん。以前は、話すことも無かった。話さなかったから、こういう具体的なことはほとんど分かっていなかった。話すようになったことで、不本意な方に進んでいたことが具体的に明らかになったので、解明したいとか解決したいとも思うようになった」
理於「うん。俺たちが、話すようになったことによって、やるようになったこと、事実確認などが、大事なわけだよな」
凉香「うん。すっかり期待している」
理於「こういうことも知らなかったから、肝心な自分たちのことよりも、自分たち以外のこと、もちろん余計なことを気にしていた。ということになる」
凉香「そうよね。理於と話したことで、知らなかったことが分かってきたんだから」

凉香「知らないとか、間違っていたとかは、保護者が必要な子供にとっては当たり前のことだし、わざとやったことではない。けど、大人は、子供たちにやらせるだけではなく、家に帰ってからやる宿題まで出して、それが知らなかったり間違ったりしていると、学校では×点をつける。だから、わざとやったことではなく、単に知らないとか間違っていることで、保護者が必要な子供にとっては当たり前のことなのに、嫌になる」
理於「それはある。宿題まで出してやらせた上で、×点をつけたり、点数をつけたり、順位をつけたり、競争までさせる。保護者が必要な子供は、まだ知らないことや出来ないことが多いのが当たり前なわけだから、脅かされやすい。しかも、競争心や敵対関係を煽られている環境では、脅かされまいと思うし、相応のことは知られまいとする」
凉香「うん。これにしても、理於と話したから具体的に分かった。話すまでは、自分で考えて相応のことを行っていることなのに、知らなかった」
理於「うん。自分で考えて相応のことを行っているのに、具体的なことは知らなかった。でも、信頼関係が成り立っている同志間では、お互いに聞いてくれるので本当の気持ちや考えを話す。こうして話すと分かるわけだから、知り得ることでもある」
凉香「うん。分かったことは、捉え方や考え方を変えることもでき、改善もできる。けど、話す機会が無かったし考えなかったので、こういうことも知らなかった。知らなかったから、むしろ、自分でも気にするまいとしたり、知られまいとしたりしていた」
理於「話したり考えたりするだけで分かることなのに、話さず考えなかったから、具体的なことは知らなかった。ということ」
凉香「そうなんだと思う。話して、考えただけなのに、いろんなことが分かってきたわけだから」
理於「これも、自分の気持ちや考えに関することなのに、具体的なことは分かっていなかった、その一因だよな」

凉香「言いなりになっている人や、本当の気持ちや考えを言えなくなっている人や、敵対関係を煽れれて競争している人や、競争に夢中になっている人や、気に入られようと必死になっている人など、そういう人たちは多数派だし、理解し合えない。だから、多数派を、気にしてもしょうがなかった。けど、このことも知らなかったので、余計なことを気にしているんだということも分からなかった。だから、気にしていたのよね」
理於「うん。凉香が言うように、保護養育が欠かせない子供は、信頼関係が重要だから、本来仲良くしたい。だから、煽てられたり脅されたり上辺だけで騙そうとすることは、嫌いだ。言いなりにならせようとすることも、嫌いだ。敵対関係を煽られることは、もちろん嫌いだ。競争は、嫌いなんだから」
凉香「わたしたちは、理解し合うことにも反する多数派のことは、気にしてもしょうがないことだし、気にする必要が無かった。信頼関係を重視し、仲良くすることを重視し、そういう重視していることを理解し合うことが大事だったんだ」
理於「テレビでも、俺たちが重視していることは、やらない」
凉香「うん。学校でもテレビでも、何かで勝ったとか何かが優れていると、持て囃される。命は尊いって言うけど、赤ちゃんは、弱者なのよ。生きるために、信頼関係が重要だとか、そのために仲良くすることが大事だとか、そういうことを理解し合うことが大事だとかは、二の次になっている。私利私欲のために、言いなりになり、やらされたことをやり、むしろ気に入られようとか認められようとすることで成り立っているんだとしたら、ゾッとする」
理於「俺たちは、信頼関係を大事にし、仲良くしたい。そういう人同士だから、理解し合うこともできる。俺たちは、そういうことを重視して具体的に理解すべきだ。ということだよな」
凉香「うん。いつのまにか上辺だけのイメージで判断するようになった錯覚や勘違いや思い込みイメージを、まだ払拭できていないって言うの、それがあるから、肝心な自分たち以外の余計なことを気にしてしまう。けど、肝心な自分たちのことが疎かにすることだった」
理於「うん。自分以外の余計なことを気にしている場合じゃない」
凉香「うん。余計なことを気にして、疎かにしていたけど、わたしたちは自分の気持ちや考えに関することを把握するなり理解するなりすべきだった」
理於「うん。しかも、気持ちや考えは内面なので、目には見えない。だから、目に見えるものを気にしがちだったが、この内面を把握理解すべきなんだと思う。内向って言うの、そういうことが大事なんだと思う」
凉香「内向的だと内気だとか陰気だとか好くないイメージだけど、そんな環境上のことではなく、皆のことでもなく、わたしたちにとって大事なことは自分のことであり、しかも気持ちや考えなどの内面に関することを少しでも具体的に把握や理解すべきなのよね」
理於「俺たちの場合は、自分の気持ちや考えに関することを把握や理解することが大事なわけだから、客観的に把握したり理解したりする。っていうことなんだよな」
凉香「うん。いま考えていることを、いま客観的に捉えることはできないよね。だから、記憶に残っていることを思い出しながら整理して、解明とか把握とか理解する。そういうことなんじゃない」
理於「うん。分かってきた。こういうことも、知らなかったし分かっていなかったけど、こうして事実確認のようなことをしたり整理したりすると具体的に分かってくるんだよな」
凉香「うん。何かが分かるたびに、こういうことを理於と話し合えていることがとても大事なことなんだと思う」
 

◆勘違いし思い込んでしまうと事実確認もしない


凉香「事実確認をしないで、上辺だけのイメージを基に考えたり判断したりしたから、それを事実だと勘違いしたり思い込んだしていた。そんな自分の気持ちや考えに関することも、事実確認をしなかったから、勘違いしたり思い込んだしていたことを具体的には分からなかった」
理於「自分の気持ちや考えに関することを、話し合うようになり、事実確認をするようになったから、上辺だけのイメージを基に考えたり判断したことに因って勘違いしたり思い込んだしていたことも具体的に分かった」
 

◆上辺のイメージを基にした錯覚や勘違いや思い込みだった


理於「内臓などの体内のことは、見ることはできない。だから、知らなくても不思議ではない。気持ちや考えも内面的なことではあるが、物事を見分けたり考えたり判断したりしていることだから、意識上のことだし自分の意思に基づいたことだ。こういうことに関することなのに、具体的なことを知らなかった。だから、不思議なんだよな」
凉香「自分の気持ちや考えに反する方に進んでいたのに、その理由も知らなかった。だから、止めることは考えもしなかった」
理於「うん。自分の気持ちや考えに反する方に進んでいた事実は有るんだけど、その理由など、つまり気持ちや考えなどに関する具体的なことは知らなかったからだよな」
凉香「うん。具体的なことは知らないけど、『知らない』とか『知っている』とか『憶えていない』とか『憶えている』などとも言うし、簡単な特徴は捉えている。ということでしょ」
理於「うん。『なぜ』とか『どうして』とかも言い、目には見えない理由を知ろうとする。もちろん、意識上のことだし、自分の意思や考えに基づいたことなんだよな」
凉香「うん。分かっていて当たり前だ、とさえ思える」
理於「そうなんだよな。分かっていて当たり前だとさえ思えることなのに、分からない。だから不思議なんだよな」
凉香「そうだったことを知ったのも、理於と話すようになってからだったんだから」
理於「自分が考えたり行ったりしていることに関することなのに、具体的なことは何も知らない」
凉香「えっ。待って。ということは、分かっていて当たり前だという単なる上辺だけのイメージを基に、分かっていて当たり前だと思っていたに過ぎなかった。ということなんじゃない?」
理於「あっ。そういうこと、だったのか」
凉香「自分が見分けたり考えたり判断したりしていることだから、分かっていて当たり前だ。というのは単なる上辺だけのイメージに過ぎないのに、そうだとは知らなかった。だから、単なる上辺だけのイメージを基に、十分に分かっていると錯覚したか勘違いした。もちろん、錯覚や勘違いだとは知らなかった。だから、いつのまにか十分に分かっていると思い込みはじめていた。そうだったことも、いま気づいて整理したから分かったんだから」
理於「それだ。俺もそうだった。分かっていて当たり前だと思い、事実確認もしないし具体的な根拠や理由が無かったし、上辺だけのことを基にしたイメージに過ぎなかった。なのに、分かっていると勘違いし、いつのまにか分かっていると思い込みはじめていた。現に、こんなことも知らなかったし、俺は不本意な方に進んでいることすら具体的には知らなかったんだから」
凉香「分かっていると勘違いし思い込みはじめた。だから、自分で考えて行っていたことに関することは、わざわざ事実確認をしたり考えたりする必要を感じなかった。だから、実際に分かっているか否かの事実確認はしなかった。だから、実際には分かっていないことに気づけなかったし、分かっている気がしていただけで具体的な根拠や理由が無い勘違いし思い込みに過ぎなかったが、そうだということにも気づけなかった」
理於「そうだったのか。俺たちは、話すようになった。だから、事実確認もするようになった。だから、具体的なことは何も分かっていなかったことも、具体的に分かってきたわけだから」
凉香「話すようになったから、お互いに一年生のときから話したかったことも具体的に分かった。けど、お互いに、声をかけづらくなっていったことも分かり、距離を感じるようになったことも分かり、本当の気持ちや考えを言えなくなったいることも分かった」
理於「不本意な方に進んでいるのに、止めることもできなかったことも分かった。結局、自分の気持ちや考えに関することなのに、分かっていなかったことが具体的に分かったので、不思議だった」
凉香「自分の気持ちや考えに関することだから、分かっていると思い込んでいた。けど、具体的なことは分かっていないことが明らかになったので、不思議だった」
理於「不思議だったから、事実確認をしたり考えたりした」
凉香「事実確認をしたり考えて整理したりしたから、分かっていなかった理由も分かった」
理於「やったね、凉香。何回でも事実確認して、繰り返し復習して、しっかり憶えよう」
凉香「うん。事実確認は、とても大事なことなんだと思う。事実確認をしないから距離を感じる一方だった理於と、予想外のことを基に一転して話し始めたから、事実確認をするようになった」
理於「事実確認が大事なんだ。事実確認をしたから、上辺だけのイメージを基にしていたことも分かったし、具体的な事実が伴わない勘違いや思い込みに過ぎないことも分かった。これで、勘違いや思い込みに関することは激減する」
凉香「分かっていると勘違いし思い込んでしまうと、事実確認もしなくなるわけだから、実際には分かっていないことに気づくのも難しくなる。これも、具体的なことは分かっていなかった一因よね」
理於「凉香。これ、何回でも事実確認して、繰り返し復習して、しっかり憶えよう」
凉香「理於と話して分かったことを、わたしは家に帰ってからノートにメモしたり整理して書いたするようになった」
理於「俺もやる」
凉香「こうして理於と話して分かったことを、家に帰ってから、思い出して整理すると、更に詳しく分かったりする」
理於「あ、そう。俺もやる」
 

◆言いなりになったのと同じようなことをはじめていた


理於「凉香」
凉香「ん?」
理於「分かっていなかった理由が具体的に分かりはじめたことで、実際にはいかに分かっていなかったかも具体的に明らかになるわけだよな」
凉香「うん。けど、これも、自分が考えて行っていることに関することの一面とか特徴とかなんだと思う。そういうことが、具体的に分かってきた。ということよ」
理於「うん。しかも、自分が考えて行っていることには、欠点や弱点がある。ということだよな」
凉香「うん。錯覚もするし、事実とは違うことを事実だと勘違いしたり思い込んだりする。そうなると、事実確認をしなくなるし肝心な事実を知ろうともしなくなる。だから、欠点や弱点が生じる、って言った方が当たっているのかも」
理於「しかも、まだ中学生だし、まだ保護者が必要だし、子供だ。まだ知らないことや出来ないことばかりなんだ。ということだ」
凉香「知らないことや出来ないことだから、学校のテストだと×点か0点よね」
理於「俺たちは、教え合ったり見せ合ったりしているようなものだ。だから、テスト中だったら処罰だ」
凉香「知っているとか出来るとか高成績が持て囃される。テレビでも、何かで勝ったとか何かが優れていると、持て囃される。だから、対抗意識や敵対関係が煽られ、差別的なイメージをさえ抱くようになっていた」
理於「俺も。自分の気持ちや考えに反するのに、しかも上辺だけのイメージを基に、差別的なイメージを抱くようになっていた」
凉香「知らないことや出来ないことだらけなのが当たり前の子供なのに、自分の欠点や弱点だとかは話題にすることも無くなったし、助け合うことも無くなった」
理於「むしろ、大人は、口先だけで煽てたり脅したりして、子供に勘違いさせ思い込ませて、子供を言いなりにさせようとしている」
凉香「わたしたちも、そっちに流されそうだった。小学生の頃には見抜いていたから、信頼を回復しようとしたのに」
理於「だよな。話し合うことが無かった頃は、こうして事実確認をすることも無かったし、事実関係を整理することも無かった。だから、上辺だけのイメージを基に的外れな勘違いをしたり思い込んでいるに過ぎないことに、気づくこともできなかったわけだから」
凉香「自分が考えて行っていることの欠点や弱点を知らないまま、むしろ上辺だけのイメージを基に勘違いし思い込み、それに基づいて考えたり行動するようになり、そうであることにも気づき難くなる」
理於「俺たちは、大事なことが分かってきた。ということだよな」
凉香「考えて行っていることの欠点や弱点を知らなかったし、勘違いや思い込みに関することも知らなかったので、いつのまにか上辺だけのイメージを基に考えるようになった。そうだったことが分かってきた」
理於「だよな。自分が考えて行っていたことに、欠点や弱点が生じることも、けっこう具体的に分かってきた。これらは、以前は、いかに分かっていなかったかを裏付けるものでもある。こんなことも、具体的に分かってきた」
凉香「肝心な自分のことを疎かにして、余計なことを気にしていることをすら分かっていなかったから、肝心な自分のことを理解することの重要さも知らなかった」
理於「うん。不本意な方に向かっていることには気づいていたのに、自分が考えて行っていることに関することを知らないので改善できなかったわけだから、気にすべきことや知るべきは自分の考えに関することだったんだよな」
凉香「大事なことが分かったときは、少し時間が経ってから、思い出した考えると、それだけ詳しく憶えられる。だから、大事なことが分かったときは、そういうこともしようよ」
理於「うん。普段でも、繰り返し経験したことは詳しくなる。確かめたことは、更に詳しくなる。繰り返し試したりしたことは、コツが分かったりもするし、不具合は修正するし、上手にもなるわけだから」
 

◆知らないと自分が困ることがある


凉香「もともと言葉を話せない子供は、言葉を憶えるほど気持ちや考えを伝え合えるようになるから、自発的に盛んに言葉を憶えようともする。聞いてくれる人がいるから、話す。そうだと、信頼関係もますます確かになる。分かってもらうために、整理して説明する。そうすることで、子供の気持ちや考えは、育つようにできているんだと思う」
理於「うん。でも、実際には、口封じする人はいたが、聞いてくれる人がいなかった」
凉香「信頼回復もできなかったし、話すことも無くなった」
理於「話すことも無かったから、自分で考えて行っていたことに関することなのに、具体的なことは知らなかった。これも、一因ではあるよな」
凉香「うん。自分で考えて行っていることに関することは、理於と話すようになって初めて話すようになった。話すようになったから、具体的なことが分かってきたことだから」
理於「うん。自分で考えて行っていることに関することは、俺も、凉香と初めて話す。家庭でも話し合うことは無かったことだし、学校でも教えない」
凉香「テレビでも、わたしたちが知ろうとしていることは、やらない」
理於「だよな」
凉香「だから、自分で考えて行っていることに関することなのに、具体的なことは分かっていなかった」
理於「うん。躾や教育は、大人の考えを一方的に子供に強いたり、煽てたり脅したりしてでも子供を言いなりにならせようとしているだけだから。この悪影響も、無視はできないよな」
凉香「大人の所為にはできないことも、もう分かっているけど、子供の気持ちに理解の無い大人の悪影響は無視することはできない」
理於「自分で考えて行っていることに関することだが、具体的なことを知らなかったとしても、まだ中学生なら別に不思議でもない。ということでもある」
凉香「けど、知らないと、自分の気持ちや考えに反する方に行ってしまったりするし、そうであることをすら知らなかったりする。ということよね」
理於「自分の考えや行っていることに関することだけに、自分が知らないと、自分が困ることにもなってしまう」
凉香「うん。自分の気持ちに反する方に進んでいたことは事実よ。その理由もあるはずだけど、知らなかったから止めることもできなかった。理於と話すようになったことで、けっこう分かってきているけど、いまでも理由を知らないから、改善もできていない」
理於「うん。やっぱり、自分の気持ちに反する方に進んだ理由は、解明したい。解決や改善したい」
凉香「うん。けっこう分かってきている。なので、そろそろ解明や改善ができそうだし、もうすっかり期待している。けど、なんか的外れな方に向いているような気もするのよ」
 
 
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kisuke(喜助)

Author:kisuke(喜助)
 生きていることを尊重し、思考力や理解力を信頼し、それらを理解し合えればいいのだが……
 むしろ、懐疑や不信感に囚われ、不都合なことは避け、言い訳もし、隠し偽りもし、強情を張り、相殺し開き直り、自分でも認め難いことをする。
 尤もらしく見せかけもし、本当らしく工作し、優れたことであるかのように競い争い、私利私欲を貪り砦に籠り、理解し合うことを困難にしている。
 
 投稿は毎月2回(ノルマ)です。

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